プリウス DAA-ZVW30
2017.06.15
修理事例
修理事例詳細
1.
右側面の損害確認をしています。
右フロントドア 右リアドアは部品交換になります。
右サイドシル 右リアフェンダーは板金塗装にします。
その他インナー部にも、損害波及が考えられますので
寸法図と測定機でしっかりチェックします。
2.
左リアドアは板金 塗装で修理します。
左リアフェンダーは、パーツ交換になります。
左リアフェンダー交換時は、左クォーターガラスを外します。
右同様、インナーに損害波及が考えられます。
3.
左クォーターインナーの損害状態です。
ハンマーと当て版を使ってアウターパネルが
ピッタッとはまるように、最新の注意をはらって板金します。
主要部は半自動溶接機で溶接をして、
パネル結合部は、パネルボンドで接合します。
パネルボンドを使用する事により、同時に防錆処理にもなります。
左のリアドアは凹みを修正しパテ整形します。
塗装の為に、付属品を外します。
ドアの裏側にも損害がある為、整形 シーリング処理をします。
4.
左クォーターパネル取り替え完了しました。
ピラー部の面だしが、非常に重要です。
細部をシーリングして、アンダーコートーを添付します。
交換したパネルが、サビ等の不具合が発生してる車両は
この工程が、不完全な場合が多いです。
5.
これから塗装工程にはいります。
塗装職人が、板金の仕上がりをチェックします。
インナー部を先に塗装します。
同時進行でアウターの下地処理をします。
6.
サフェーサーを塗装し、ピンホールやパテ整形時の
目が深い部分を、再度仕上げパテにて処理します。
非常に根気を要する細かい作業です。
7.
こちらは右側面の損害の写真ですが、
センターピラーに修正 塗装が必要な状態でした。
8.
右側面の損害については、費用軽減の為
リサイクル部品を使用します。
リサイクル部品に、キズや凹み等の有無を
良くチェックします。
9.
塗装完成しました。
塗装ブース内で、一定の温度で乾燥します。
乾燥温度と時間をしっかり管理する事が大事です。
10.
乾燥後、外したパーツを組み付けていきます。
作業したパーツの動作確認をしっかりチェックします。
11.
損傷が大きかったリアクオーターも
何事もなかった様な仕上りです。
外装の洗車 ルームクリーニングで完成です。
