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修理事例

修理事例詳細

 バネット トラック 18年式 SK82  

2014.10.23

  作業内容鈑金塗装パーツペイント

  作業パーツフェンダーリアフェンダー前ドア

費用:約460,000円  工期:約25日間

会社の大事なトラックを不慮の事故により、ぶつけてしまわれたようです。
幸い怪我はありませんでしたが、精神的にダメージがありまして、
修理できないかとご相談がありました。

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1. 損傷部確認 バラシ 部品出し

まずは損傷部の確認とバラシ作業をすすめながら、予算を抑える為にも
リサイクルパーツを検索したりして、お見積りをしていきます。
ドアやゲートの交換はそこまで大変ではありませんが、フロントピラー
等のボディのパネルを修理するのはかなり時間がかかってしまします。

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2. 損傷交換部品の取り外し

バックパネルにも損傷があり、リヤガラスも割れてしまっています。
損傷が大きい修理ですが、さらにネックなのが赤錆です。
錆びてる部分を入念に削り落として、パテはもちろんですが
防錆剤や防腐剤などを使用しながら修理していきます。

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3. ピラー等のパネル剥ぎ取り

溶接部分を剥がしていきます。こちらの作業は熟年の経験者でも容易ではありませんね。
半自動溶接機やスポット溶接機を使用して新品部品を溶接して取り付けていきます。

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4. バックパネル塗装完成

塗装の前に下地処理(サフェーサー)をし十分乾燥させて、巣穴等をパテで仕上げます。
ボディ側から塗装を仕上げて、パーツは単体で塗装した後、組み付けていきます。

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5. パーツの単体塗装

パーツはこのように吊り下げてサフェーサーや塗装をします。
専用ブースにて塗装する為、仕上がりは安心できます。
ただし季節の変わり目での温度管理は慎重に設定しないと、
綺麗に塗り終わっても乾燥後、タレてしまっている場合があります。

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6. パーツ 裏塗り

仕上がりのクォリティを高める為にも裏と表を同時に塗らず、
パーツの塗装では裏から決めていきます。
ボディ側のインナーでは、後から塗装する場合もあります。

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7. パーツ 表塗り

表側の塗装は裏側より神経を使うのはもちろんですが、
突起物や奥まっている部分は腕のみせどころです。
ちなみに赤・青・黄色等の単色は非常に染まりにくいです。
その場合は本塗りの前にベースカラーで下地塗装をして
染まりやすくするやり方をします。

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8. パーツ組付け・仕上げ

パーツ組付け後、塗装部分を磨きます。
チリ・フィッティング・締め付けチェックと灯火類の確認をします。
修理箇所以外のキズ等にタッチアップを施します。

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9. 完成

この角度から見ると新車みたいになりました。
仕事用のトラックですのでまた、バリバリ稼いでいただきましょう!
今回の事故損傷では代替という選択肢もあったようですが、
買い換えるよりはコストが半分ぐらいで抑えられたようです!
修理のご依頼、ありがとうございました。