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修理事例

修理事例詳細

 クラウン H19 GRS180

2014.10.13

  作業内容鈑金塗装

  作業パーツリアフェンダー前ドア後ドア

費用:約270,000円  工期:約10日間

クラウン アスリート GRS180 左Fドア 左Rドア 左Rフェンダー左サイドスポイラー の損害です
ポールのような物に接触してしまいました
幸いお怪我は大丈夫でした

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1. 損害確認 修理か交換か 

今回は自費修理なので 極力「コスト」を抑える事を重点に置き
修理方法をご提案しました
前後ともに ドアは 構造 強度 作業性 コストを考えた結果
取替がベストの選択です
取替部品はリサイクルパーツを使用し部品代を抑えました
Rフェンダーは本来、交換が妥当な損害ですが
交換すると一番高いパネルですので、修理にチャレンジです

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2. リサイクル部品

上記の写真は 塗装後 磨きをして 仕上げ後のものですが、
リサイクル部品を使用したことが
まったくわからない状態です

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3. Rフェンダー 板金 

かなり 変形が激しく 袋状のパネルですので 
外側から引っ張りだす修理方法です
適当な大きさにカットした鉄板を しっかり溶接します
鉄板にクランプをしっかりはさみ固定します
レバーブロックで 少しずつ加減しながら
ボディーを引いていきます
それと同時に 板金ハンマーで周りをたたきながら
ボディー全体を慣らしていきます

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4. あらだし

インナー アウター (外・中のパネル)が カタチになってきました
だいたいのカタチを出したら 
ハンマー スタッド(ワッシャーを溶着させる道具)を使い
プレスラインや鉄板の張りに注意しながら仕上げます

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5. 板金パテ

足付け 脱脂後、板金パテ(形を作るパテ)を
ボディー形状に沿って添付します
熱乾燥後、80番(荒目のヤスリ)のサンドペーパーにて
研磨し整形していきます
板金パテで90%まで仕上げるのがポイントです

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6. ポリパテ

板金パテにて成形後 ポリパテ(スアナや軽微な修正をするパテ)
を添付します
熱乾燥後 180番 240番 400番と サンドペーパーを
徐々に細かくしてゆき、面だし、ピンホール ライン などに
細心の注意を払いながら 仕上げます

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7. 3コートパール 塗装

ホワイトパールは非常に繊細なカラーです
ベースカラーを3回 パールを3回 クリヤーを3回
これをむらなく塗装することで 元の状態を復元できす
当然 乾燥にも時間が寄りかかります
塗装ブースに 温度調整機能があり 
一年中同じ条件で 塗装ができます

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8. みがき 組付け

しっかり乾燥させ 数種類のコンパウンドを使用しポリッシャーをかけます
現車の塗装肌(表面的な感じ)に合わせながら仕上げます
最後に パーツを組付け完成です
洗車 ルームクリーニング 機能点検をして 
納車させていただきます
作業内容や 金額など 疑問や心配事が 御座いましたら
まずはご相談してください!