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修理事例

修理事例詳細

 マークX GRX120

2014.09.28

  作業内容鈑金塗装パーツペイントチューニングエアロ販売・取付アフターパーツ販売・取付カスタム工房

  作業パーツフェンダーリアフェンダーフロントバンパーリアバンパー

費用:約460,000円  工期:約20日間

不慮の事故でフロント部を損傷されてしまったのですが、幸いにもお怪我はなかったようです。
事故修理と、フロント・リヤのエアロバンパーの変更、右リヤフフェンダー鈑金のご相談です。
自費での修理でしたのでカスタムとご予算の打ち合わせを十分にお時間をいただきました。

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1. 損傷部確認 バラシ 部品出し

まずフロント部の修理ですが、
ボンネット・ヘッドランプ・バンパー等 
付属品を外します。
次にメジャーや専用ゲージで寸法を図り骨格から直していきます
あらゆる角度から メーカー指定の寸法図を使い
損害の波及がどの部位まで及んでいるか、
ミリ単位で計測します

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2. フロント部インナー修理

ライト廻りのインナー部と
ラジエターコアサポート フェンダーエプロンの修正します
フロントサイドメンバー等の骨格部分は
フレーム修正機を使い調整していきます。

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3. ボンネット塗装

ボンネットは予算を下げる為にもリサイクルパーツを使用しました。
色が違うパーツでしたのでまず裏側を塗装して、
表のキズやヘコミを修理して塗装します。
新品の場合でも裏・表ともに塗装しますので
リサイクルパーツを使用した場合でも
お客様のコストだけが下がり、仕上がりは新品と同等となります。

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4. 下地の重要性

リサイクルパーツは仕入れ時に細かいキズやヘコミがあります。
したがって塗装前にキズを削ったりパテ整形をおこないます。
その後サフェーサー処理をおこないます。この処理が非常に大事です。
クォリティを保つには、気が抜けません。

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5. リヤフェンダー鈑金

凹んでいる辺りの塗装を剥がします。
塗装を剥がしたら大きく凹んでいる部分にチップというものを溶着させて、スライディングハンマーで引き出していきます。

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6. パテ整形

引き出しの鈑金が終わったら、パテ(粘土のようなもの。乾燥後、硬化します)を盛ります。
十分に乾燥させた後、パテを研磨して整形していきます。
その後、下塗り塗装のサフェーサーをします。
そして現車に合せてカラーの調色をしていきます。

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7. 調色の難易度

まずメーカーのデータで分量通りに色を作ります。
テストピースに塗装をして現車と比較します。
おおよそ7割色が出ればよい方。
ここから 経験からくるカンを頼りに調色を詰めていきます。
正面、45度、180度、多方向から発色、発光をチェックします。
太陽光で確認したり、専用のライトで確認したり
様々なパターンを想定し、時間をかけてベースカラーを完成させます。

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8. 色分け 塗装

ジャスティスライン製のエアロバンパーは色分けタイプです。
まず黒い部分を塗装して、乾燥後に黒い部分をマスキングします。
その後パールホワイト部分を塗装した後、クリアコートで全体を包むように塗装します。
説明は簡単にしていますが、作業工程は下地処理・マスキング・乾燥・塗装を合わせて2日間を費やします。

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9. 修理完成

マークXの純正バンパーは以外にスリムな感じで物足りないのですが、
今回のブランノアール製のハーフスポイラーは迫力がありますね。
社外グリル・LED・メッキのオバフェンもキマっててかっこいいです!

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10. バックフォグ 取り付け 完了

エアロバンパーのセンターにはバックフォグ(RX‐8純正を流用)を装着しました。
ご期待以上の仕上がりに大変喜んで頂きました。
またカスタムする際は、お気軽にご相談を頂ければ幸いです。

修理事例を最後まで見ていただき、ありがとうございました。
車の事でしたら修理・カスタム・保険・車検等何でもご対応させていただきます。

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